since 平安
「ベーゴマ」「ベイゴマ」「バイ」「バイゴマ」
ベーゴマの歴史は古く、平安時代から京都付近ではあったらしい。
しかしながら、平安時代の製造の様子などを知る資料は少なく、
江戸時代の資料にベーゴマの元の形がみてとれる。
ベイゴマという名称は、バイゴマがなまってそうなったらしい。
その語源は「バイガイの独楽」からきている。
「バイガイ」はいまだに酒の肴に、煮つけとかで居酒屋にあるが、
一番初めは、そのバイガイにロウや鉛を流し込んで、つくったとされる。
最近も、大阪で昔のベイゴマが発掘され新聞に載っていた。
関西では、「バイ」「バイゴマ」と呼ばれ、今のおじいちゃん世代に流行し
十字巻きと呼ばれる巻き方で、角箱にゴザをひいたものを床として、使用した。
関東では、その後もう少し若い世代で、流行し、「ベーゴマ」「ベイゴマ」として
多くの子ども心を魅了した。巻き方は「男巻き」「女巻き」で
床は、丸型の樽などに帆布を張ったもの。
しかしながら、メンコ・ビー玉とともに、「賭け事」という要素が問題とされ、
一部の小学校では禁止令が発令された。
また、近代住宅の増加に伴い、ガラスを利用した家が増加し、
少しづつ過去の遊びとして、街で見かけることは少なくなっていった。
しかしながら、一度覚えた、あの勝負のおもろさは、忘れ難く。
昨今、新しく各地の床の上で火花が散り始めた。
ベーゴマの元バイゴマが出てくる文献
□『日葡辞書』・・・慶長8年(1603)江戸幕府開幕の年に出版されたポルトガル語の辞書
バイの項に「殻をコマとして使う」と記されている。
□『日次紀事』・・・1676(徳川家綱時代)成立の京都付近の年中行事解説書
9月「此月兒童小石を以て海羸(バイ)の殻を穿ち、鉛を溶かして殻の内へ入れ、或は洲濱飴を殻の内に充たし、其の力を助け、
各緒を以て海羸を纏い、勢いに乗じて台の内に投げ入れ、其の上に運転令しむ・・・・。」
洲濱飴は和菓子の練り菓子みたいなもののようです。
神戸ベーゴマ狂会
初めて、ベーゴマを発見したのは福男で有名な「西宮神社」の茶店。
「うおっ!これってベーゴマちゃうん・・・。」
3つ購入して仲間3人で大学内でやり始めたのが、10年前になります。
そん時は、誰に聞いても、まわせんくて資料を読んで自力でこうかな??って
我が大学の721講義室の床で回してた。
その時、「男巻き」
その後、3人各自地道に活動しながら、途中関西は十字巻きやろってことで
「十字巻き」に変更
その後、京都のおもちゃ箱フォーラムで講師できていた熱い男を捕まえて、
子どもに教えやすいことで「女巻き」
に変更しました。巻き方だけでも3回変ってる・・・。
そして2004に神戸の児童館で子どもたちに教え始めました。
ある夏、初期メンバーの一人がいきなりの電話。
「テレビでベーゴマやっとうで!!」
テレビ上でうわさに聞いていた、ベーゴマができる飲み屋の名前を確認。
後日
「ベーゴマまわしに来ましたー」といきなりおしかけました。
そして、2006年。
初期3人衆に児童館や保育園の先生たちを加え、
『神戸虫貝狂会〜神戸ベーゴマ狂会〜』
を結成いたしました。
総取締1名 (すべてはこのお方にかかっています)
会計 2名 (すべてはこのちっこいのにかかっています)
神戸衆筆頭 (兼務・尼崎衆筆頭)
西宮衆筆頭 (大学時代からの初期メンバー)
神戸北衆筆頭 (旧明石衆、大学時代からの初期メンバー)
尼崎衆若頭
西宮衆若頭
他 姉衆
若衆
小若 増殖中