LET's PLAY ベーゴマ vol.8 加工台作り



加工するにも、加工台が必要です。
いろんな人が自分の加工しやすいように、加工台をつくっています。
ここでは、加工台を作る際のポイントを交え、くつかの加工台を紹介します。


≪簡易加工台≫

簡易加工台

  ・一番はじめに教えてもらって、量産したのがこれ。

簡易加工台作業部位簡易加工台固定状態

  ※ ベーゴマの大きさに合わせて銅釘2本を打ち、頭の部位をとばしてます。内向きに倒して打ちましょう。
(普通の釘では、やすりが傷つきます。銅釘が削れたら、ペンチで少しづつ、深めに埋めていたものを引っ張り上げましょう。)


   ※ ヒートンとビスを使って、ベーゴマの縁を削る場所を作ります。
(ヒートンにベーゴマ山側がフィットするため、写真のような、ビニールでコーティングしてあるものがいいと思います。親指でベーゴマのイラスト部位を抑えるようにして削ります。)


 

  簡易加工台のメリット

・簡単に制作できる。
・安価
・持ち運びが軽いため、楽。
・いつでもどこでもだれとでも・・・・削れる。


※製作時のポイント


※土台の木材が薄いとベーゴマの山側の削り時に、やすりが地面にあたり作業がしにくい。 ある程度、高さを維持できる木材を選ぶ。

 

≪バイス式加工台vol.1≫

バイス式加工台1

  ・川越ベーゴマ愛好会のページをみて感激して、作成したもの。
土台に100均一のプラスチックボックスを使い、板をのせて、ミニバイス(ホームセンターで1000円くらい)を買ってきて取り付けた。
端には、磁石を取り付けて、釘を使って加工したベーゴマのバランスを見ることができるようにしてあります。

  簡易加工台とは異なり、やすりを固定してベーゴマを動かし、山側を削る。

≪バイス式加工台vol.2≫

バイス式加工台2

  初号機のバイスは挟む部位が小さく、やすりを固定し作業するときにやすりが外れやすかった。
そこで、ずっと挟む部位が大きな安価のものを探していた。そしてホームセンターで1500円で購入しました。
これにより、初号機より力が入れれるようになり、作業時間が短縮された。


バイス式加工台のメリット

・安定しており、子どもでも削りやすい
・固定した状態で削ることができる。


※製作時のポイント

切り目1 切り目2

バイス式加工台では、ベーゴマの縁を削る際に、バイスにベーゴマを直接固定する。
そのためには、バイスに切り目(溝)を入れて、しっかりベーゴマを挟み、ずれずにに固定できるようにする。
三角形のヤスリがあるので、それで削ると簡単に溝が掘れる。左右の溝の角度は一緒になるように、しるしをつけてから作業しよう。


←『お絵かき』BACK : NEXT『ベーゴマケース』→


はじめの一歩一覧に戻る

トップページへ